上山院長ブログ

 体の健康 (Physical)

2019.07.29

24時間血糖測定でわかるあなたの生活習慣 ~あなたの疲れは、血糖値の乱高下が原因かも~

 自分の血糖値がどのような推移をしているかご存知ですか?

 24時間血糖測定】をされたことがありますでしょうか?

 24時間血糖測定】は、欧米で1999年から臨床応用されていましたが、日本では

2009年から保険診療にて使用可能となりました。

 「血糖値測定なんて、糖尿病でなければ必要ないのでは?」

 なんて思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、そんなことはありません。

・「常に疲れている」

・「疲れが取れない」

・「食後の眠気、間食・タイムブレイクが必要(コーヒーも含めます)」

・「夕方ごろ仕事に集中できない」

・「お菓子が手放せなくて、ダイエットがうまくいかない」

・「朝起きるのが辛い」

・「夜間よく眠れない」

 等々、原因はもしかしたら“血糖値”かもしれません。

血糖値が安定していないと、実はとても大変です。

 治療が必要なレベルと言われていない方でも、実際には血糖値が乱高下していることがあります。

 低血糖は生命の危機であるため、どうにか回復しようと体内であらゆる活動が起こります。

それにより精神的にも肉体的にも消耗されるため、イライラしたり、疲れやすかったりしてしまうことがあります。

バランスの悪い食事や、筋肉不足などによる血糖値の悪影響を受けている人は結構多いようで、自覚できていない方がほとんどだと思われます。

 

24時間血糖測定】は、一般的には知られていないようですが、分子栄養学に携わっている方、栄養指導及び運動指導をしている方、人のケアに関わる方で理論的に良いコントロールをされている、または、それを指導する立場にある方は皆様実施されているのではないでしょうか。

 私は昼食前や、昼から夜の食事間隔が8時間以上空いた時には、末梢冷感や疲れ、髪の毛が逆立つようなざわざわ感、空腹を感じるようになります。

「血糖値が低いのだろうな」ということはわかっていましたが、【24時間血糖測定】をしてみて、それが「血糖6070台になっている時」だと具体的にわかりました。

 血糖の乱高下の頻度は少ないものの、血糖が低めである時間が少し長く、そのためケトン体が高めのようです。

このデータから3食の食事バランスや、補食の取り方を変え、ざわざわすることが減りました。

私も、以前はお菓子やコーヒーが欠かせなかったのですが、それは低血糖によるものだったのでしょう。

今ではその頃が嘘のように、お菓子やコーヒーを口にすることがなくなりました。

 ですが、それはすぐに変化できたわけではなく、明らかに体感できたのは、自分の血糖値の変化を知った上で取り組み始めてから、1年ほど経過した時でした。

 改めて今の食事や運動の成果はどうなのか確認したいと思い、再度【24時間血糖測定】をしています。

 8時間間隔での血糖測定や、リーダーでの計測は手間がかかるので、今回は2週間装着するだけで良いという何とも便利な“スマートリブレPro”で測定しています。

 これは、本当に便利ですね。

 体づくりにおいては、すぐに変化を感じられることもありますが、【24時間血糖測定】による食・運動の改善で明らかな変化を体感するには、やはり1年くらい継続することが目安です。

 【血糖測定図(イメージ)】 

習慣化できないと、体は変えられませんが、肝心なのは最初の一歩

予防医療とは、日々のダメージの積み重なりが許容範囲にある間に、そのダメージを上手に回復させ、身体を整えていく事です。

何かを飲めば済む問題ではなく、自分が変わらないといけないので、簡単ではないですが、問題点が分かれば取り組みやすいものです。

 「快眠・快食・快便で悩みなしの絶好調!」と自信を持って言えない方には、【24時間血糖測定】で自分の血糖値の変化を確かめて、何かしら見直してみても良いかもしれません。

2019.05.13

beauty骨活(ビューティーほねかつ)

 皆さんは骨づくりに取り組んでいますでしょうか?

筋肉トレーニングには取り組まれている方が多いと思うのですが、筋肉トレーニングだけでは、骨づくりできていない可能性があり、たとえジムに通っていても、安心はできません。

筋肉トレーニングと骨づくりとは違います。

BCSでは身体に侵襲のない、超音波骨量測定装置を導入し、検査しています。

これは踵(かかと)骨の断面で、骨梁(骨質)部分=硬い部分の割合を測定しており、骨梁面積率で判断しています。

男女とも骨梁面積率30%以上は維持したいところです。

「これで十分」と言いたいところですが、骨量の改善だけではなく、骨質も重要です。

骨質は骨量と違い数値には反映されません。

アンチエイジングに重要な物質は、骨からも分泌されていますので、骨が骨量・骨質ともに健康な状態でないと、勿論その分泌は不十分になります。

骨量、骨質の改善には、適切な栄養摂取や運動、生活改善などの努力が欠かせません。

私も2年前の測定で、あまりの骨梁面積率の低さに青くなったのを覚えています。

女性は特に“閉経”後、骨粗鬆症に拍車がかかるので、「今からこれでは…」と危機感を覚えました。

「私は若いから大丈夫」と思っている方、本当にそうでしょうか?

20歳や30歳代の方々も以前に比べ運動量が減り、食生活が不良となり、外で日に当たる機会が減るなど生活自体が変わってきています。

自分の経験からしても、個人差が大きく、若いからと言って安心はできないと思います。

ただ若いほど、その改善するスピードは速いと思われますので、まずは自分の状態を知って、早くから骨づくりに取り組む事がすすめられます。

しかしながら、70歳や80歳だからもう遅いということも決してありません。

うえやま腎クリニックでは、【骨づくりチャレンジ】を目標に掲げ、スタッフと共にジャンプを主とした運動に取り組み始めました。

その結果、半年で骨量の改善が数値として表れていたのは嬉しい限りです。

私の骨量変化

骨梁面積率

2017年4月

23.3%

2018年10月

28.8%

2019年4月

29.4%

そして今月より、更なる骨力アップを目指して、タンパク質・ミネラルが豊富なオリッジさんのイブシ銀の出汁粉を活用しています。

「骨づくり運動」プラス「天然の栄養摂取」で、次回はどのような結果が得られるか、楽しみです。

2019.03.29

現代医学と伝統医学の融合活用法

私は年に何回か熱発を起こします。

『何かおかしい、体が重いな』という予兆があり、徐々に関節痛と筋肉痛に見舞われ、体温が38℃まで上昇、そして約1~2日で自然と良くなります。

すぐに良くなるものの、体温上昇時の関節痛や筋肉痛で力が入るためか、全身の凝り症状が残り、完全回復までにはもう少し時間がかかります。

そこで最近は、当院で力を入れているオイルトリートメントやボディケアで調整しています。

適切で良いケアを受けると、施術中から効果を実感し、その後の揉み返しなどの不調もなく、ずっと調子が上がっていきます。

先日も体温が37℃後半とまだ高めな状態が続いていて、顔色も暗い状態だったのですが、約90分の施術後には顔色は明るくなり、体も軽くなりました。

(注:このような対処法は、人にうつる感染症が原因でない場合に限ります。インフルエンザや麻疹など、人にうつる可能性のある感染症が原因の体調不良時には、公共の場には行かないようにしましょう)

元筑波技術大学鍼灸学教授和久田哲司氏は論文「歴史に見るマッサージの効果」で、

「マッサージを含む手技療法は医療技術である。 手技の如何によって治療の成績に大きく影響する。 従って治療技術の修得に努めなければならない。 マッサージは本来、西洋医学における電気療法、水治療法など理学療法の一分野である。」

と記しています。

また日本ダイエット健康協会理事で医師の上馬塲和夫氏は論文「伝統医学の可能性、最も古いものに最も新しいものがある」で、

「伝統医学は共通して、体だけでなく心とSpiritualityのレベルへのホリスティックなアプローチ法を有している。 古い伝統医学ではあるが、将来の生命科学の雛形となる可能性がある」

と記し、現代医学と伝統医学を多面的に比較検討しています。

中でも興味深いのは、“ユナニ医学”です。

ユナニ医学とは、現在もインド・パキスタン亜大陸のイスラーム文化圏で行われている伝統医学であり、古代ギリシャ医学を起源としています。

自然治癒と病気の予防を重視し、生活習慣や環境を病気の原因と考え、生活指導や食事療法を行います。

“生薬”を使用したり、“身体摩擦法”(今でいうマッサージ、整体、整骨などによる身体調整法)や“精神療法”、“音楽療法”も取り入れられているようです。

現代医学といわれるものは19世紀後半から発展しているものを指し、現在の医療現場における主柱です。

しかし、その一方で数百年、数千年の歳月を経ても、今なお続いている伝統医学も、活用すべき医学だと思います。

私は、細菌感染症にかかった時には、現代医学に基づいて勿論適切に抗生剤を使用します。

ですが、私の原因不明の熱発の際は、抗生剤も解熱鎮痛剤も使用しません。

体を十分に温め、食とオイルトリートメントやボディケア、十分な睡眠をとることを治療がわりとして選んでいます。

何か一つの手法にこだわるよりも、状態に応じてできることの選択肢を可能な限り挙げて、その中から選択していく方が、良好な結果に繋がるように思います。

何を選ぶかや、それを実際に行動するかどうかは自分次第ですので、皆様がより良い判断ができるような最新の情報をより多く提供していけるようにしていきたいと思います。

2019.03.10

私の花粉症対策は”ビタミンD”

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

最近、花粉症の症状が出ている方が多いのではないでしょうか?

私も数年前の春、突然の鼻水と目のかゆみ症状を認め、抗アレルギー剤を飲んだことがあります。

なぜ、あの春だけ花粉症を発症したのか?

不思議に思っていました。

何が違うのか考えたところ、住んでいた場所と生活リズムの影響ではないかと。

これまで住んでいた中で、最も北に位置した地域に移動して2年目であり、生活スタイルとしても日光にあまり当たらない2年間だったと思います。

その後、年々南へ移動し、分子栄養学的取り組みをするようになり、薬いらずとなりました。

花粉症の症状がでて約2年後のビタミンD血中濃度が25-OHD 32.5ng/mlと欠乏症ぎりぎりでしたので、症状が出ているときはもっと低かったと思われます。

最近のビタミンD血中濃度は25-OHD42.0ng/mlと改善中です。

ビタミンDが関与する疾病は、花粉症だけではありません。

大腸癌や乳癌、糖尿病、高血圧症、心筋梗塞や鬱病など多岐にわたります。

疾病予防からみた至適値は50~80ng/mlと言われています。

元気な状態であるためには、もう少し摂取してもよさそうです。

花粉症で困っている方は、ビタミンD不足である可能性も高いため、花粉症のみならず、病気予防のためにも一度ビタミンD血中濃度を測定されてみては如何でしょうか?

2019.02.09

エイジングケアに欠かせないビタミンD

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

ビタミンDは骨粗鬆症で取り上げられる事が多く、“骨”にとって重要と思う方も多いかと思います。しかし、ビタミンDはそれだけでなく、多くの症状や疾患に関与していることが分かっています。

花粉症やアレルギー、アトピー性皮膚炎、糖尿病、自閉症、うつ病、妊娠、月経痛、婦人科疾患、大腸癌、前立腺癌、乳癌、片頭痛、ニキビ等と多岐にわたります。

ビタミンDの受容体は核内にあり、遺伝子発現に関わる重要な作用を担っており、他のビタミン群と異なったものになります。

コレステロールから自分で作ることができ、ホルモン作用を持つステロイド群とその骨格は似ています。

そのため、”ビタミンDはホルモン”と言われることもあります。

                              非公益社団法人日本生化学会から引用

ビタミンD3には活性型と活性型があります。

サプリメントは非活性型になります。

体内では必要に応じて肝臓、腎臓で非活性型から活性型にして、調整し活用しています。

過剰な活性型は悪影響を及ぼしますので、投与するものは、通常非活性型です。

活性型を投与するのは、透析されている方のように、腎機能が低下している方です。

ビタミンD不足の方が多いとは思っていましたが、私の思っていた以上に多いようです。

ビタミンD不足は、筋肉量低下との関与も指摘されており、老化・劣化マネジメントとしても欠かせないビタミンです。

紫外線ダメージを考えると、いくら日光浴で作ることが出来るといっても、積極的な日光浴はお勧めできないですし、やはり美容的には日焼け止めクリームの塗布が欠かせません。

十分なビタミンD濃度を維持するためには、サプリメントを利用することが効率的でしょう。

まずはご自身の血中濃度を確認され、適切な量を摂取されることをおすすめします。

栄養学的摂取推奨量は、1日2000~5000単位が目安になります。

当クリニックでも検査できますので、お気軽にご相談ください。

2018.12.28

睡眠の質改善に、”メラトニン”

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

私は今まで『眠れない・・・』という悩みを持ったことがないです。

普段は眠くてしょうがない、という状態で眠りにつきます。

年に何回か寝つけなかったり、早く目覚めたということがありますが、私としては「ラッキー!!何かできる」と思い、できた時間を有効活用しています。

ただ問題は、朝起きてからすっきり感がなかったり、仕事中に眠気を感じることがあり、眠りが浅いのかなと思っていました。

私が今までしてきた睡眠の対策といえば、まずは“照明‟です。

もともと調光のできるダウンライトが好きで、夜間は暗めの電球色にしています。

また遺伝子検査の結果で、カフェインの分解が苦手であることが分かり、できるだけ摂取しない、摂取するときは朝にして、夜間は極力避けるようにしたところ、起床後の疲労感が減りました。

そして、最近新たに追加したことが“メラトニン”の摂取です。

メラトニンは松果体より生成され、コルチゾールと逆のリズムで分泌される、眠りを促すホルモンです。

 (sleep designの図を引用)

メラトニンを適切に取り入れることで、コルチゾール分泌も良くなるだろうと思い、取り入れてみました。

常にというわけではないですが、活動量計での深睡眠時間は、以前より長くなりました。

凄いのは、「実質睡眠時間以上に、朝の目覚めが良い!」という事です。

昼間の眠気の問題としては、食後の低血糖も忘れてはならない問題点ではありますが、睡眠時にしっかり休めているかどうかも大きなポイントです。

私はメラトニンを摂取し始めてから、昼間の眠気が断然減っています。

よく睡眠の“時間”を気にされる方が多いですが、睡眠の“質”に着目することの方が重要のように思います。

不眠でお悩みの方、原因は様々ですので、まずはご自身の生活を見直されてみては如何でしょうか。

2018.12.19

脇汗問題は夏と冬

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

多汗症で困る時期は、1年間に2回あることをご存知でしょうか?
夏は誰もが思い浮かべますが、もう1回はというと、なんと今からの時期なんです。

寒くなると、厚着をしますし、暖房もつけますよね。

冬の時期、脇汗が気になる方は、実は多いのです。

脇汗に対する代表的改善方法は、以下が挙げられます。

1:外用剤:塩化アルミニウム、Dシリーズ等
2:脇汗パット、インナー
3:ボツリヌス毒素注射法(例:ボトックス)
4:ビューホット(日帰り、局所麻酔必要、腋臭症加療がメイン)
5:手術(入院、全身麻酔、胸腔鏡下交感神経遮断手術)

汗の量がそれほど多くないという人にとっては、外用剤やパット等は有効のようです。

しかし、それで対応できない多汗に対して次に進められるのは、やはりボトックス注射になるかと思います。

ダウンタイムがほとんどなく、平均として4~6か月間隔での再実施で、コントロール良好な方が多いのではないでしょうか。

1回でどうにかしたい、となるとやはり手術になるかと思いますが、ダウンタイムが長かったり代償性発汗などの影響も強く出てくる可能性が高いです。

しかし、手掌や足底の多汗に対する加療には、ボトックスは難しかったりしますので、症状や目的に応じて検討されるのが良いでしょう。

誰でも汗はかきますし、体温調整やデトックスとしては重要なことです。

しかし、お洒落なトップスに、汗の脇染みがひどいと、コンプレックスに繋がりかねません。

コンプレックスを解消できるような、良いコントロールを目指すことが大切だと思います。

最近ぐっと寒くなり、もう暖房なしには過ごせませんね。

お洒落で暖かな冬を過ごせると良いですね。

*ダウンタイム:施術から日常生活に差し支えなくなるまでの期間

*Dシリーズ:(株)ケイセイの制汗剤です。スティック、クリーム、パウダー、シャンプー、ボディソープがあり、当院でも取り扱っています。

2018.11.01

あなたの”骨”は大丈夫?

 ビューティーコアサポート外来 院長の上山です。

日本骨粗鬆症学会に参加してきました。


ビタミンDの重要性を改めて実感しました。

ビタミンDは骨ミネラル代謝だけでなく、アレルギーなどの自己免疫疾患、糖尿病、動脈硬化、癌など多くの疾患との関連性が指摘されており、実は結構重要な栄養素です。

ヒトは食事と紫外線による皮膚での合成により、ビタミンDを保持しています。

美容の観点からは、日焼けを避けることが薦められますが、栄養の観点からするとビタミンD欠乏になるリスクが潜んでいることになります。

その分、不足するビタミンDはサプリメント等で補充することを推奨しています。

私もできるだけ日焼け止めクリームや日傘を使用し、焼けないように生活しています。

勤務中はずっと屋内で過ごし、暗くなってから帰宅する事も多く、日光にはあまりない縁のない生活でしたので、「自分のビタミンD血中濃度は大丈夫かな?」と実は心配していました。

今回測定してみたところ、25(OH) Dは42.0 ng/mlとまずまずで、体づくりの効果が出ていると思われる結果で嬉しくなりました。


〈血清25(OH)D ng/ml〉 ~20:欠乏、20~30:不足、30~:充足

皆さん「自分は大丈夫」と思っているかもしれませんが、怖い事に20~30歳代の人でも90%以上がビタミンD不足あるいは欠乏状態にあるというデータもあり、骨粗鬆症問題はもはや高齢者だけの問題ではなくなっています。

特に女性は、妊娠や更年期において骨粗鬆症が進む可能性が高く、いかに早くから骨づくりをしておくかがとても重要です。

私も生きている限り、自分の足で自由に活動したいので、

”beauty bone&mussle(美しい骨と筋肉)”

を掲げて、取り組んでいきたいと思います。

自分の骨に自信がありますか?

2018.10.24

脳梗塞の発症リスクを知る方法

 ビューティーコアサポート外来 院長の上山です。

当院でもLOX-index®が測定できるようになりました。

この検査は、採血でsLOX-1(可溶性LOX-1:血中に放出されたLOX-1)とLAB(LOX-1 ligand containing ApoB)を測定するものです。

LOX-index®は、脳梗塞・心筋梗塞発症リスクを評価する最新の指標です。

日本国内で行われた、約2,500名を約11年追跡した研究に基づいています。

sLOX-1とLABから得られる解析値により、脳梗塞・心筋梗塞発症率を予測するものになります。

LDLコレステロールは悪玉コレステロールと言われたりしますが、体にとっては必要なものです。

胆汁酸や細胞膜、CoQ10、性ホルモン、ビタミンD等を作るのに欠かせません。

少なすぎると、体の不調の原因になります。

しかし“酸化されたLDL”が多いのは問題です。

私自身ずっとLDLコレステロールが高めで、体の酸化が進んでいることは他の検査で知っていたので、今の状態を知ろうと思い測定しました。

結果は予想通り、やはり高めかな、という結果でした。

いくつになっても脳神経系をフレッシュな状態にしていくためには、「良質なコレステロールが生成できる事」、「みずみずしい血管である事」が必須条件になります。

今回この検査を受けたことで、「私の体には、抗酸化ケアがまだまだ足りない」事が判明しました。

もっとケアに取り組まなければいけませんね。

予防こそが最大のリスクマネージメントです。

皆様も是非一度は検査されてみてはいかがでしょうか?

2018.08.16

生活に欠かせない”ケイ素”、人体にも必須?

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です

「ケイ素」を最近よく耳にしませんか?

ケイ素含有サプリメントやケイ素濃縮溶液は体に良い、という事でしたが、でも「ケイ素は石英で水晶でしょ?」と、まったくピンときませんでした

ですがただ良いケイ素だけでなく、悪いケイ素もあるとうことで、どういうことなのか、まずは整理してみました。

ケイ素(英: silicon)は、原子番号 14 の元素で、元素記号は “Si”

ケイ素は酸素に次いで地殻上に2番目に多く存在する元素で、鉱物の主成分として存在しています。

そして、放散虫・珪藻・シダ植物・イネ科植物などにおいて、二酸化ケイ素の形として骨格に利用されていますが、栄養としての必要性はよくわかっていないようです

シリコンはケイ素の事ですが、“シリコン”は頭皮に悪い、と話題になっています

シャンプーで“ノンシリコン”と強調されている製品が多いですよね。これは、シリコン樹脂をさしています

またシリコーン(sillicone)は、ケイ素を含む有機化合物の総称で、天然には存在しません

油状、ゴム状、樹脂状などの形状のものがあり、潤滑油、接着剤、など様々な用途に使われています

高純度な単体ケイ素は、半導体として用いられています

byダンドリープロから

また形成外科医にとって身近なシリコーンは、乳房再建時のインプラント製品です

ナトレル製品の概要説明では、「シリコーンエラストマーシェルに、ソフトで凝集性のあるシリコーンゲルを充填している」と記載されています

以上を見ても、ケイ素は実に多様な形態をとることができ、私たちの生活に欠かせない元素であることがわかりました

構造上の違いで、「結晶質と非晶質」に区別され、「水溶性と不溶性」があります

植物の中のケイ素は「非晶質で可溶化率が高く、発がん性なし、そして粒子が小さいため、吸収率が高い」そうです

一方、水晶などの鉱物は、「結晶性で不溶性であり、発がん性あり」に分類されています

結局、「ケイ素がヒトに与える良い効果は何?」という感じですが、水溶性で非晶質のケイ素濃縮液製品は、

・アルカリ性であり、腸内細菌の善玉菌の活性化する
・骨の原料であるコラーゲンとカルシウムを接着させ、骨の密度を高める
・血管の内膜の幹細胞を活性化するため、動脈硬化予防となる
・肝臓や腎臓を回復し、デトックス効果を促進する
・ケイ素はマイナスであり、マイナスに帯びている有害金属を吸着し、排出させる
・抗酸化作用が高い

等ということが挙げられています

まとめると、「細胞骨格に必要な原料であり、高いデトックス効果を有する」ということでしょうか

今回今まで注目していなかったケイ素が、実はこんなに活用されていることを確認できました
しかし、口から取り入れたり、塗ることで得られるメリットに対して、自分が納得するには、もう一歩でしたので、更に調べを進めて、またご報告したいと思います

by高尾粒子系素材技術ホームページから

2018.07.30

臭いと常在細菌叢(じょうざいさいきんそう)の関係とは

 デオドラント関連製品が、売れる時期になりました。

今年は気温も高いですし、汗も多いのではないでしょうか?そうすると気になるのは、“臭い”ですよね。

不思議だと思いませんか。

なぜ体臭はそれぞれ違うのか。

好きな臭いもあれば、中には受け入れ難い臭いもありますよね。

形成外科でよく関わる臭いといえば、“腋臭症”(えきしゅうしょう=ワキガ)です。

アポクリン汗腺から出る汗を餌として、常在菌が繁殖し、蒸散することで臭いを発します。

エクリン汗腺は全身にありますが、アポクリン汗腺は耳や腋窩(わき)、乳輪、臍部(へそ)、陰部、肛門周囲というように、局在しています。

この臭いの改善のために、

①デオドラント製品(銀やアルミニウム系:ケイセイのDシリーズ等)

②ボトックス注射

③アポクリン汗腺を除去する手術(腋窩限定)

④2011年~ミラドライ、2014年~ビューホット日本に導入

以上の方法が挙げられますが、④の機器により、今までできなかった乳輪や陰部に対し、根治的アプローチもできるようになったことは、画期的だなと思います。

しかし、まだ限界があります。

「常在細菌をいかにコントロールできるようになるか」は、健康面そして美容面においても欠かせない課題といえるでしょう。

最近では、あらゆるものに“乳酸菌”が含有されていますが、これは「常在細菌叢の影響が結構大きい」という事が、解明されてきたからだと思います。

便移植加療もされるようになりましたが、常在細菌叢の理想的なコントロールには、まだ時間がかかりそうです。

自分が良い臭いと感じる人には、やはり惹かれますし、そうでない場合印象が悪くなる可能性は高いです。

そして自分が良いと思った臭いが、必ずしも他の人が良いと思うわけではないということも、面白い点ですね。

恋人同士や親子、夫婦や友人など、人と人との接触は、遺伝的多様性のためとも思われますが、もしかしたら良い菌の交流のためなのかもしれません。

果たして「ヒトが細菌を利用しているのか、細菌がヒトを利用しているのか・・・」、ふと猛暑の中、疑問を抱いてしまいました。

2018.07.23

頭痛を解決するには

 ビューティーコアサポート外来院長の上山です。

私は以前、筋緊張型頭痛やアルコール誘発頭痛がありました。

頭痛症状があると、何も出来なくなりますね。

その時は鎮痛剤で乗り切っていたので、常に携帯していました。

分子栄養の視点から、体作りに取り組んでいったところ、気づいたら鎮痛剤を飲むことがなくなり、携帯することもなくなりました。

今回頭痛に悩まされていた症例についてご紹介致します。

50歳台男性

幼少時より扁桃腺炎繰り返す等で抗生剤頻用

25歳から片頭痛に悩まされている

食事1日2回

コーヒー1日10杯以上

睡眠時間4時間:寝つき不良

便通:便秘、下痢の繰り返し

内服:胃薬、降圧剤、片頭痛薬

一番困っていることが、“頭痛”でした。詳細を省き、端的には栄養不足で、交感神経が非常に優位な状態でした。

まずは検査を受けて頂き、胃薬・コーヒーを中止しました。そして食事の改善に取り組みながら、サプリメントを利用し定期的な点滴フォローを継続して頂いています。

すると、4カ月経過した頃には、「長年の頭痛が無くなり、頭痛薬が必要なくなった」と晴れ晴れとされていました。

頭痛といっても、原因は様々で、国際頭痛分類では14に分類されています。

多くは一次性頭痛だと思われますが、診断や分類も“症状”による判断となりますし、原因はまだ解明されていません。

しかし何らかの誘因で血管や神経が刺激された結果、起こる症状であることには間違いないのでしょう。

頭痛はQOLを下げる要因となりますし、実際辛いですよね。

薬剤を利用するのは“助け”になりますが、“解決”にはならないかもしれません。

誘因事象を取り除くことが、一番の治療のように思います。

やはり炎症や生活習慣に問題があれば、まずそこにアプローチしていく事が重要のように思います。

 表情が明るくなられているのを拝見すると、嬉しくなりました。今後も、更に楽しく活動されるお手伝いが出来ればと思います。

一次性頭痛

二次性頭痛

有痛性脳神経ニューロパチー

顔面痛など

1片頭痛

2緊張型頭痛

3三叉神経・自律神経性頭痛

4その他の一次性頭痛

5頭頚部外傷

6頭頚部血管障害

7非血管性頭蓋内疾患

8薬物乱用頭痛など

9感染

10ホメオスターシスの障害

11耳鼻科、眼科、歯科、頭頚部疾患

12精神疾患

13有痛性脳神経ニューロパチー及び顔面痛

14その他

by国際頭痛分類第3班

2018.07.17

BMIについて見直してみました

 肥満の指標として、BMI(body mass index)が使用されています。

計算式は、BMI(Body Mass Index)=体重(kg)÷身長²(m) 

1835年アドルフ・ケトレーが開発したものです。この指数が体脂肪とよく相関しているということから、肥満度の代替指数として広く利用されています。

BMIの計算式は世界共通で、肥満の判定基準は国により多少異なりますが、大体BMI18.5以下を低体重、BMI25以上を肥満が共通の目安で良さそうです。

筋肉量を考慮していないので、あくまで参考値ではありますが、確かに指標として利用できると実感しました。

私は成人してから、BMIの経緯は“15.5~18.2”です。

約8㎏の差なのですが、この変移による体調変動は、かなり大きい物でした。

BMI16を切った時、これまでにない体調不良となり、自分でも驚きました。BMI16未満が“痩せすぎ”となったのは、統計的に正しいのだなと実感しました。

骨や筋肉が消耗され、免疫力も低下、お肌も髪もぱさぱさとなる地点「必要な組織重量の最低限度」なのでしょう。

そこから食、トレーニング、人の体を見直しました。ゆっくりと3~4㎏体重増加させ、やっと今“筋肉”を感じるようになりました。

以前はトレーニングをしても、筋力増量するどころか、筋肉痛にもなりませんでした。

最近は「あ~きつい、痛い、限界」なんて思わず言ってしまうような筋肉トレーニングに励むことができ、その効果もわかります。

負荷のかかる事をしないと、ステップアップできません。

ですが、負荷をかけても大丈夫な身体作りをしていないと、プラスの結果に繋げられないですね。

トレーニング後に鍛えた部位が重かったり、筋肉痛が数日続いたりすると、「身体能力が上がってる~」と嬉しくなります。

そして気づいたのですが、階段の上り下りが何か怖いな、と思っていた理由が、骨や筋力低下のせいだったという事です。

今では、また何か武道に取り組んでみようかな・・・なんて思い始めちゃいました。

BMIを言われてから約183年、食や生活はかなり変わりました。

一方でBMIが同じように有効な指標となるということは、200年ぐらいでは人の造りそのものは、大きく変わりがないということなのでしょう。

一頃に比べると、私も食べる量は、3倍くらいになっているのですが、胃腸がちょっと追い付いていないので、こちらのメンテナンスをまた見直しながら、更なるステップアップを目指していきたいと思います。

世界保健機関(WHO)の基準

状態

指標

痩せすぎ

16.00未満

痩せ

16.00以上、16.99以下

痩せぎみ

17.00以上、18.49以下

普通体重

18.50以上、24.99以下

前肥満

25.00以上、29.99以下

肥満(1度)

30.00以上、34.99以下

肥満(2度)

35.00以上、39.99以下

肥満(3度)

40.00以上

日本肥満学会の肥満基準(2011年)

状態

指標

低体重(痩せ型)

18.5未満

普通体重

18.5以上、25未満

肥満(1度)

25以上、30未満

肥満(2度)

30以上、35未満

肥満(3度)

35以上、40未満

肥満(4度)

40以上

図はwikipediaより

2018.05.26

お口の中も、メンテナンスしていますか?

 美容的にも、分子栄養的にも口腔内はとても重要です。

栄養を取り入れる、スタート地点です。

以前より歯周病と動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病、骨粗しょう症等との関連性も指摘されていますが、その影響はより大きいだろうと近年ますます言われています。

私は歯科治療に対する幼少時の苦手意識から、敬遠しがちでした。

ですが、形成外科・分子栄養に関わるようになり、よりその重要性を知りました。

齲歯治療と歯科矯正の両方を、しっかりと診て下さる先生に出会えたこともあり、メンテナンスをしていこうと、ようやく決心しました。

歯から金属を無くし、噛み合わせを良くすることに取り組み始めました。

詰め物が金属だと、接着性が悪く隙間から食べ物が入り込んだりし、見えない所で齲歯が進むことも多いようです。

”隠れ炎症”の、原因の一つですね。

矯正開始時は、筋肉痛のような歯痛があり摂食困難でした💦

また舌に内側の固定器具が当たる疼痛や違和感から、話すことが難しくなっています(-_-;)

なかなか容易ではないのですが、金属がなくなると体が軽くなったように感じました。

また矯正はまだ時間は必要ですが、顎関節痛が消失しましたし、眼精疲労も改善しています。

身体は全部繋がっているな、と改めて実感しますね。

元気に美しく生きていくためには、歯のメンテナンスも欠かせませんね!

2018.02.03

甲状腺ホルモンは栄養次第

 

甲状腺ホルモンをご存知でしょうか?

シンプル生化学、オックスフォード生理学によると・・・

「甲状腺ホルモンは酸素消費量、熱産生、心拍出量や心拍数の増大、カテコールアミンに対する感受性の亢進、さらには糖新生や脂肪分解促進などの多彩な作用を有する。また胎児期においては、甲状腺ホルモンは胎児の脳や筋肉の発達に重要に役割を担っている。」

「血糖値調整における役割として、炭水化物の代謝は血中の甲状腺ホルモンのレベルに依存している。グリコーゲン分解、糖新生、消化管における吸収を含むグルコース代謝のすべてのめんで促進される。血糖値上昇に働くことになるが、同時に細胞、特に筋肉によるグルコースの取り込みの割合を増加し、インスリン依存性のグリコーゲン酸性の割合を増加し、インスリン依存性のグリコーゲン産生の割合を増加させ、その結果、血糖値を低下させる。」

簡単にまとめると、エネルギー産生に重要なホルモンであり、エネルギー産生スピードをコントロールしているのです。

つまり生きていく上で非常に重要なホルモンです(*^^*)

TSH  6.70→2.23 基準値(0.35~3.74)

FT4  1.02→1.16 基準値(0.90~1.80)

FT3  2.08→2.4  基準値(2.2~4.1)  

こちらが私のbefore&after(ビフォーアフター)です

自己免疫疾患ではない事は確認済みですが、加療適応の甲状腺機能低下症で、私自身驚きましたが、自覚症状と合わせると納得でした( ;∀;)

栄養不良だと、甲状腺機能低下症として加療すべきレベルにまでなりますし、正しく栄養療法ができると、こんなにも改善するのかと実体験しました

自覚症状は勿論のことです

ここまでの改善には、約1年の期間をかけました、”たった1年で良くも悪くもなる”、恥ずかしながらどちらも経験してしまいました

身体が元気になってきた結果、外食すると、大体具合が悪くなってしまいます・・・

何入っているの💦と本当に怖くなりますが、逆に大丈夫なお店は本当に有難いなと感銘を受けます

便利となったこの世だからこそ、”栄養”は誰もが真剣に取り組んで頂きたい課題なんです

採血検査の基準値は、施設により若干異なります

byスマートエイジングクリニック、ビューティーコアサポート外来

2018.01.23

こんな寒い日こそ体ケアを!!

 今週はまた寒波がやってきました

こんな時は、誰しも調子を崩しがちです

機能が低下しないよう、ケアをしていく必要があります

積極的に取り入れて頂きたいことは、

★手洗いうがいをする

★しっかり身体を温める

★柔軟体操をする、筋肉トレーニングをする

★ビタミンCをたっぷりと補給する

★ビタミンDを摂取する

サンセットランプを利用する

「なんだそんな事」と思うかもしれませんが、一つ一つ深い意味があります

そして、すぐにでもできることも多いですが、本当にちゃんと実行できているかというと、そうでない方が多いのでは・・・

私はまず体温そのものを上げる事に、以前から取り組んでいます

ずっと35℃台だった体温も、今は36.5℃ぐらいにまでなりました

その上でホッカイロも利用しながら、でも蒸れないよう、素材を生かした衣服で保温に努めています

調子が悪くなりそうな予感がしたときは、“高濃度ビタミンC点滴”に“プラセンタ注射”で積極的にメンテナンスしています

そして肝心なのは、“周囲の方も元気でいて頂く事”が欠かせません

今のところ元気ですが、まだまだ寒い日が続く予報のようで、油断は禁物ですね

是非メンテナンスをし、インフルエンザも風邪も吹き飛ばしていきましょう!(^^)!

2017.11.23

プラセンタ療法

 日本胎盤臨床医学会の第22回大会が、福岡で開催されました。“ラエンネック”は、元久留米大学病理学教授の稗田憲太郎先生が開発された製品であり、今回工場見学ができる事を知り、参加してきました。プラセンタ組織療法やツボ注射について、また伊藤要子先生のヒートショックプロテインの講演もあり、有意義な大会でした。

プラセンタは“胎盤”の事で、子宮内で胎児を育てるために一時的に作られる臓器です。胎盤は胎児の呼吸や代謝、解毒、排泄、内分泌、免疫、消化の機能を担う万能な臓器です。

by wikipedia

プラセンタ療法の歴史は長く、紀元前から薬として使用されていました。期待されている効果は幅広く、肝機能や更年期障害、腰痛、肩こり、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、関節リウマチ症状、うつ症状、不眠症、しみ、皺等の改善などが挙げられます。

流通しているプラセンタ製剤としては、注射剤、健康食品、化粧品が挙げられます。その中で注射剤だけがヒト由来で、ラエンネックとメルスモンの2種類があります。

ラエンネック

メルスモン

会社

日本生物製剤

メルスモン製薬

原料

日本人の臍帯+羊膜付き胎盤

日本人の臍帯+胎盤

(羊膜なし)

添加物

PH調整剤、ペプシン、乳頭

ベンジルアルコール

PH(浸透圧比)

5.5~6.5(1.0)

6.8~7.0(0.9~1.3)

投与(添付文書)

皮下・筋肉注射

1日1~3A

皮下

1日1回1A毎日か隔日

保険適応疾患

慢性肝疾患の肝機能の改善

更年期障害、乳汁分泌障害

「プラセンタの有効成分は何だろう?」と思われるかもしれません。胎盤にはアミノ酸やビタミン、ミネラル、様々な成長因子が含まれるのですが、厳重な感染症対策処理を経た後の成分状態はどうなっているか、それはまだ完全には明瞭となっていないようです。

私はラエンネック注射後、γ-GTP値が速やかに低下し、“なんか調子いい”という実感がすぐに得られました。今後さらなる進展が期待できる療法ではないかと思います。