上山院長ブログ
2020年04月
2020.04.08
健康設計
久しぶりに更新させていただきます。
さて、2018年の日本の平均寿命女性87.32歳、男性81.25歳で共に過去最高を更新したと報告されま
した。
1947年の平均寿命が女性53.96歳、男性50.06歳を考えると驚異の長寿化が進んでいます。
時間が変わると、生き方が変わります。
平均寿命が延びるにつれ、定年退職の年齢が変わってきました。
1986年に60歳定年が始まり、2000年には65歳までの雇用確保措置を努力義務化となり、今では70
代、80代でも活躍されている方が多くいらっしゃいます。
そしてそれとは反対に2018年日本の出生数は、91.8万人と過去最低を更新しており、「死ぬまで働か
ないと生活できない」、そんな社会がやってこようとしています。
10代ではあまり見られない見た目年齢の差は30歳頃から見え始め、70代では明らかです。これは細胞
年齢を反映しているといえます。
生き生きと活躍されている方がいらっしゃる一方、病気三昧、薬漬けなんて方もいらっしゃいます。
その差は自己の‘意識’の差もあるのではないでしょうか?
自分の自由選択を積み重ねた結果が、身体にも出ているように感じます。
そして現在は医療の発展のおかげで、なかなか死ねない時代になりました。
今後はどのような70代、80代でありたいかを見据え、遅くとも30代からは意識したメンテナンスを始め
ることが薦められます。
これからの人生設計ではお金だけでなく、健康面も含めて検討してみてはいかがでしょうか?
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