上山院長ブログ

 

2020.05.19

オーソモレキュラーアカデミー登壇

  517日は分子栄養学実践講座札幌校を主宰されている安藤麻希子先生の、オーソモレキュラー

 アカデミーで登壇させて頂きました。今回「大丈夫!?あなたの20年後~美と健康の源は骨と筋肉~」の

 標題で2時間、Web会議サービスZOOMを使用してお話させて頂きました。

多くの人が色々な場面で“運動しましょう”という事を耳にするかと思いますが、それがどれだけ

重要な意味を持つかあまり知らないのではないでしょうか。骨、筋肉が果たす役割は、単に体を支える

だけではなく全身に向けてさまざまなメッセージ物質を送る臓器であり、骨量、筋肉量が減ると、若さを

生み出すメッセージ物質も減少し、全身の老化現象が急速に進んでしまう可能性があると最近指摘

されています。

また老化は60才や70才で始まる事ではなく、20代から既に始まっており、そのスピードに個人差が

あります。ですので老けている人、若々しい人という差が、年数を重ねるごとに明らかに見えてくる

のです。

“座りすぎで死ぬ”と言われている現代、美と健康維持のためには、骨・筋肉づくりが欠かせないですし、

基礎です。まずは今の自分の状態の把握からはじめてみては如何でしょうか。

私は家に大きい鏡を置いているのですが、時折全裸で確認するようにしています。

2019.07.29

24時間血糖測定でわかるあなたの生活習慣 ~あなたの疲れは、血糖値の乱高下が原因かも~

 自分の血糖値がどのような推移をしているかご存知ですか?

 24時間血糖測定】をされたことがありますでしょうか?

 24時間血糖測定】は、欧米で1999年から臨床応用されていましたが、日本では

2009年から保険診療にて使用可能となりました。

 「血糖値測定なんて、糖尿病でなければ必要ないのでは?」

 なんて思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、そんなことはありません。

・「常に疲れている」

・「疲れが取れない」

・「食後の眠気、間食・タイムブレイクが必要(コーヒーも含めます)」

・「夕方ごろ仕事に集中できない」

・「お菓子が手放せなくて、ダイエットがうまくいかない」

・「朝起きるのが辛い」

・「夜間よく眠れない」

 等々、原因はもしかしたら“血糖値”かもしれません。

血糖値が安定していないと、実はとても大変です。

 治療が必要なレベルと言われていない方でも、実際には血糖値が乱高下していることがあります。

 低血糖は生命の危機であるため、どうにか回復しようと体内であらゆる活動が起こります。

それにより精神的にも肉体的にも消耗されるため、イライラしたり、疲れやすかったりしてしまうことがあります。

バランスの悪い食事や、筋肉不足などによる血糖値の悪影響を受けている人は結構多いようで、自覚できていない方がほとんどだと思われます。

 

24時間血糖測定】は、一般的には知られていないようですが、分子栄養学に携わっている方、栄養指導及び運動指導をしている方、人のケアに関わる方で理論的に良いコントロールをされている、または、それを指導する立場にある方は皆様実施されているのではないでしょうか。

 私は昼食前や、昼から夜の食事間隔が8時間以上空いた時には、末梢冷感や疲れ、髪の毛が逆立つようなざわざわ感、空腹を感じるようになります。

「血糖値が低いのだろうな」ということはわかっていましたが、【24時間血糖測定】をしてみて、それが「血糖6070台になっている時」だと具体的にわかりました。

 血糖の乱高下の頻度は少ないものの、血糖が低めである時間が少し長く、そのためケトン体が高めのようです。

このデータから3食の食事バランスや、補食の取り方を変え、ざわざわすることが減りました。

私も、以前はお菓子やコーヒーが欠かせなかったのですが、それは低血糖によるものだったのでしょう。

今ではその頃が嘘のように、お菓子やコーヒーを口にすることがなくなりました。

 ですが、それはすぐに変化できたわけではなく、明らかに体感できたのは、自分の血糖値の変化を知った上で取り組み始めてから、1年ほど経過した時でした。

 改めて今の食事や運動の成果はどうなのか確認したいと思い、再度【24時間血糖測定】をしています。

 8時間間隔での血糖測定や、リーダーでの計測は手間がかかるので、今回は2週間装着するだけで良いという何とも便利な“スマートリブレPro”で測定しています。

 これは、本当に便利ですね。

 体づくりにおいては、すぐに変化を感じられることもありますが、【24時間血糖測定】による食・運動の改善で明らかな変化を体感するには、やはり1年くらい継続することが目安です。

 【血糖測定図(イメージ)】 

習慣化できないと、体は変えられませんが、肝心なのは最初の一歩

予防医療とは、日々のダメージの積み重なりが許容範囲にある間に、そのダメージを上手に回復させ、身体を整えていく事です。

何かを飲めば済む問題ではなく、自分が変わらないといけないので、簡単ではないですが、問題点が分かれば取り組みやすいものです。

 「快眠・快食・快便で悩みなしの絶好調!」と自信を持って言えない方には、【24時間血糖測定】で自分の血糖値の変化を確かめて、何かしら見直してみても良いかもしれません。